◆上原浩治(1999年プロ入り)
1年目成績 登板試合:25 勝利:20 敗北:4 防御率:2.09 奪三振:179
ドラフトでは松坂と話題を二分。巨人が逆指名を勝ち取った。初登板は黒星だったが、歴代4位タイの15連勝を記録し、33年ぶりに堀内が持つ新人連勝記録(13連勝)を更新。木田勇以来となるルーキー20勝をマークし、新人王と沢村賞をダブル受賞した。
◆立浪和義(1988年プロ入り)
1年目成績 出場試合:110 安打:75 打率.223 本塁打:4 打点:18
PL学園の主将として甲子園で春夏連覇(1987年)を達成し、ドラフトでは南海と競合した中日が獲得。開幕で一軍メンバーに名を連ねると、2番ショートで先発出場。新人王に選ばれ、高卒ルーキーとしては史上初となるゴールデングラブ賞を受賞した。
※週刊ポスト2020年4月10日号