ジェンダー平等は達成されるべきだが、男性天皇の血を継がれた男子が最優先とされる、現状の皇位継承のルールとは整合性が取れない。
「もし愛子さまが佳子さまのジェンダー平等思想に触発されて、同様の発言をされた場合、“天皇ご一家は愛子さまを天皇にしたいのか”“女性天皇に賛成なのか”と国民に受け取られる可能性があり、皇室制度を根底から揺るがす事態に発展するとも限らないのです。
皇室のご活動において大切なのは、国民からどう受け止められるかだと、雅子さまは理解されているでしょう。だからこそ、愛子さまが佳子さまに過剰に傾倒されることを心配されているのではないでしょうか」(皇室記者)
雅子さまの憂慮は、杞憂に終わるだろうか。
※女性セブン2023年10月12・19日号