新居はあまりに広すぎて、ふたりでは持て余すほど

新居はあまりに広すぎて、ふたりでは持て余すほど

内見したマンションはお眼鏡に適わず

 小室さん夫婦がニューヨークでの生活を始めたのは、2021年11月中旬。ふたりは、ニューヨークのヘルズ・キッチン地区に居を構えた。

「夫婦が住む部屋はワンベッドルームと、元皇族が暮らすにはやや手狭でした。2DKのマンションで、母親の佳代さんと祖父と3人で生活していた経験のある小室さんはまだしも、広く快適な秋篠宮邸での生活が当たり前だった眞子さんにとって、さぞ窮屈だったでしょう。

 まして小室さんは、司法試験の勉強や、リモートワークをすることもあった。“専業主婦”の彼女にとって、絶えず気を使わなければならない日々が続くのは耐え難かったのではないでしょうか」(前出・皇室ジャーナリスト)

 また、佳代さんはかねてアメリカでのセレブ生活を夢見ており、渡米当初は同居とみる向きもあった。しかし、実現に至らなかったのは、ひとえに生活スペースが足りないからだろう。

「部屋の狭さは、眞子さんが最低限の荷物で渡米したことにも表れているでしょう。眞子さんの私物のほとんどは、かつて彼女も暮らしており、現在は佳子さまがひとり暮らしをされている旧御仮寓所(現在の呼称は「分室」)に置かれたままになっているそうです。ワンベッドルームのニューヨークの部屋にはとても入り切らないため、運ぶのを諦めたのでしょう」(宮内庁関係者)

 新婚のふたりにのしかかる問題はそれだけではなかった。ヘルズ・キッチンは治安が悪いことで知られる地区でもあるのだ。

「強盗事件や、アジア系の人種に対するヘイトクライムなど、物騒な事案が後を絶ちません。小室さん夫婦の住むマンションの前では銃撃事件も起きています」(前出・在米ジャーナリスト)

 そうした状況を受け、次のマンション賃貸契約の更新時期である11月に向けて、小室さん夫婦は新たな物件探しに奔走してきた。

「今年2月には、ニューヨーク州に隣接するニュージャージー州の高級マンションを内見したそうです。レンガ造りのマンションで、24時間体制でコンシェルジュが駐在する、セキュリティー面でも安心の物件で、規模の大きい日本人コミュニティーもあるエリアでした。ただ、ふたりのお眼鏡には適わなかったのか、契約には至らなかったようです」(前出・在米ジャーナリスト)

 右往左往の末、ようやく決まったふたりの新居は、一体どのような邸宅なのだろうか。

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