芸能

帯番組に新顔続々の春 フリーアナの旬は27才か?

“日本一色黒なフリーアナ”岡副麻希(セント・フォース公式HPより)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、出演者の顔ぶれが一新した各局帯番組のフリーアナ事情を考察。

 * * *
 新年度がスタートし、生放送の帯番組出演者に続々と新顔が加入している。

 メインキャスターが交代する『報道ステーション』(テレビ朝日系)や『NEWS23』(TBS系)はもちろん、ハリセンボンの近藤春菜が加わった『スッキリ!!』(日本テレビ系)や、加藤綾子アナから永島優美アナにバトンタッチした『めざましテレビ』(フジテレビ系)。さらには、お天気キャスターやコメンテーターらに入れ替えがあった番組など、さまざまある。

 そんな中、当コラムで「初めてのハズレ」と何度か書いてきた『めざましテレビ』のお天気キャスター、小野彩香も同番組を卒業した。

 ラストとなった4月1日、何度も「2年間と短い間でしたが」と口にした彼女。彼女は6代目お天気キャスターだったのだが、歴代の角田華子(5年)、吉田恵(2年半)、高樹千佳子(3年)、皆藤愛子(3年)、長野美郷(5年)の在任期間と比べると、やはり圧倒的に短命だった。

 当然、認知度も低く、特に「華ちゃん」や「愛ちゃん」に比べると「彩香ちゃん」の顔と名前が一致していた視聴者は少なかったように思う。

 4月から、『めざましテレビ』よりも早い時間にやっている『めざましテレビアクア』でエンタメを担当することになった小野彩香。小保方晴子さんブームにのって“リケジョ採用”だったと思われる彼女が、どうエンタメコーナーに馴染むのか。今後を見守りたい。

『めざまし~』のキャスターの多くは、セント・フォース所属のフリーアナウンサーだが、このところ、同番組の彼女たちへの“縛り”がユルくなったのではないかと他局のスタッフが話題にしている。

 以前は『めざまし~』との契約があるので「他局には出られない」ルールがあり、「契約が切れても、急に民放に出まくるワケにもいかない」という時期もあった彼女たち。お天気担当アナの中で、もっともアイドル的人気があった「愛ちゃん」こと皆藤愛子は、このルールのせいで、長年、他局には出られなかったのである。

関連記事

トピックス

デビュー25周年を迎えた後藤真希
デビュー25周年の後藤真希 「なんだか“作ったもの”に感じてしまった」とモー娘。時代の葛藤明かす きゃんちゅー、AKBとのコラボで感じた“意識の変化”も
NEWSポストセブン
アドヴァ・ラヴィ容疑者(Instagramより)
「性的被害を告発するとの脅しも…」アメリカ美女モデル(27)がマッチングアプリで高齢男性に“ロマンス”装い窃盗、高級住宅街で10件超の被害【LA保安局が異例の投稿】
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(時事通信フォト・目撃者提供)
《ラブホ通い詰め問題でも続投》キリッとした目元と蠱惑的な口元…卒アル写真で見えた小川晶市長の“平成の女子高生”時代、同級生が明かす「市長のルーツ」も
NEWSポストセブン
亡くなった辻上里菜さん(写真/里菜さんの母親提供)
《22歳シングルマザー「ゴルフクラブ殴打殺人事件」に新証言》裁判で認められた被告の「女性と別の男の2人の脅されていた」の主張に、当事者である“別の男”が反論 「彼女が殺されたことも知らなかった」と手紙に綴る
NEWSポストセブン
ものづくりの現場がやっぱり好きだと菊川怜は言う
《15年ぶりに映画出演》菊川怜インタビュー 三児の子育てを中心とした生活の中、肉体的にハードでも「これまでのイメージを覆すような役にも挑戦していきたい」と意気込み
週刊ポスト
韓国の人気女性ライバー(24)が50代男性のファンから殺害される事件が起きた(Instagramより)
「車に強引に引きずり込んで…」「遺体には多数のアザと首を絞められた痕」韓国・人気女性ライバー(24)殺害、50代男性“VIPファン”による配信30分後の凶行
NEWSポストセブン
田久保市長の”卒業勘違い発言”を覆した「記録」についての証言が得られた(右:本人SNSより)
【新証言】学歴詐称疑惑の田久保市長、大学取得単位は「卒業要件の半分以下」だった 百条委関係者も「“勘違い”できるような数字ではない」と複数証言
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《真美子さんと娘が待つスイートルームに直行》大谷翔平が試合後に見せた満面の笑み、アップ中も「スタンドに笑顔で手を振って…」本拠地で見られる“家族の絆”
NEWSポストセブン
バラエティ番組「ぽかぽか」に出演した益若つばさ(写真は2013年)
「こんな顔だった?」益若つばさ(40)が“人生最大のイメチェン”でネット騒然…元夫・梅しゃんが明かしていた息子との絶妙な距離感
NEWSポストセブン
ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン