再び、「やっぱり、まだまだ、あるみたい」「本命は橋之助ではなかったらしい」などと芸能関係者らが騒ぎ出した。

 ちょうどその頃、文春の記者がテレビ番組で、「次なる標的」について「日曜日の人気番組に出ている人」というヒントを出した。

 日曜日の…と言われて誰もが思い浮かべるのは、『サンデー・ジャポン』(TBS系)や『アッコにおまかせ!』(同)、『新婚さん、いらっしゃい!』(テレビ朝日系)、そして『笑点』(日本テレビ系)、『世界の果てまでイッテQ!』(同)などだろう。

 爆笑問題? カンニング竹山や勝俣州和? また桂文枝? また三遊亭円楽? ウッチャン? …などなど、何とか先回りをしようとリポーターや記者らは、件の番組出演者の周辺を探っていた。

「でも、やっぱり愛之助みたいだよ」という情報から、「そうか、大河ドラマか」と…。

 そう、愛之助は「日曜日の人気番組」『真田丸』(NHK)に出演していたのだ。

 果たして記事が出るのは披露宴の前か…と言われていたものだが、文春砲が放たれたのは披露宴後。記事は、愛之助がかつて「熊切あさ美と二股」で交際していたといわれる「上戸彩似」の「30代後半のシングルマザー」の女性を「紀香に内緒で」披露宴に呼んでいたという内容だった。

 モザイクはかかっていたものの、大見出しと共に掲載された、新郎新婦と“元愛人”とのスリーショット写真は衝撃的だった。

 が、どういうワケかスポーツ紙は全紙スルー。記事そのものを取り上げたキー局のワイドショーもなく、スポーツ紙やワイドショーのカメラは、文春発売当日に愛之助と紀香が出てきた別々のイベントへと向かった。

 愛之助の熱愛をこれまで漏れなく追いかけてきた芸能リポーターによると、件のスリーショットは、披露宴のお開きのときに撮られたものだとか。“元愛人”は、愛之助はもちろん、紀香とも面識がある“女友達グループ”のメンバーと共に参列しており、「過去のこととはいえ、これまでのゲス不倫報道とは、違うのではないか…」という見方だった。

 つまり、「呼ぶほうも呼ぶほうだけど、来るほうも来るほう」という読者や視聴者の“感想”はややズレているのかもしれない…ということだ。

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