芸能

櫻井翔、三浦春馬、はるな愛も…赤坂御用地での知られざる宴

三浦春馬も赤坂御用地をお忍び訪問

 冷んやりとした風やコオロギの鳴く声に秋の気配を感じる頃になると、「秋の園遊会」の季節だ。今年も11月上旬に開催が予定されている。園遊会とは、毎年春と秋の2回、東京・元赤坂の赤坂御用地内にある庭園「赤坂御苑」で開かれる天皇皇后両陛下主催の宴会のこと。皇族方が一堂に会する重要な行事でもある。

「園遊会は1953年に始まり、60年以上にわたって行われています。招待されるのは国会議員や各県の知事、議長のほか、芸術、スポーツなど各界で活躍した人やその配偶者など総勢2000名以上の人たち。伝統と格式のある園遊会に招待されるのは栄えあることで、和服姿でビシッと決める女性招待客が多いですね」(皇室ジャーナリスト)

 ずらりと並ぶ招待客の前に、両陛下を筆頭に皇族方がゆっくりと歩みを進められ、お声がけをされて懇談を楽しまれるシーンはテレビでもおなじみだ。

 園遊会には芸能人も招待されて花を添える。近年では黒柳徹子(84才)、北大路欣也(74才)、松任谷由実(63才)、EXILE・HIRO(48才)ら大物が招待客に名を連ねた。

「主催こそ両陛下ですが、招待客を決めるのは“お役所”です。内閣府が各省庁からの推薦を取りまとめて、宮内庁に招待リストを提出して招待客が決定されます」(前出・皇室ジャーナリスト)

 つまり、招待客と皇族の個人的なつながりは考慮されず、あくまで活躍や話題に応じてお声がかかるのが基本。その点、昨春の園遊会に招待された黒柳は例外のケースだろう。

「黒柳さんは美智子さまと個人的に長い交流を持たれています。おふたりの年齢は1つ違い。約40年前に黒柳さんが米国のろう者劇団を日本に招聘した際、美智子さまが公演を鑑賞されて以来のおつきあいだそうです。黒柳さんがプライベートで頻繁に皇居に招かれ、美智子さまとお茶を飲みながら語らわれていることは有名です」(ベテラン皇室記者)

◆御用地内のワインパーティー

関連記事

トピックス

この日は友人とワインバルを訪れていた
《「日本人ファースト」への発言が物議》「私も覚悟持ってしゃべるわよ」TBS報道の顔・山本恵里伽アナ“インスタ大荒れ”“トシちゃん発言”でも揺るがない〈芯の強さ〉
NEWSポストセブン
亡くなった三浦春馬さんと「みたままつり」の提灯
《三浦春馬が今年も靖国に》『永遠の0』から続く縁…“春友”が灯す数多くの提灯と広がる思い「生きた証を風化させない」
NEWSポストセブン
手を繋いでレッドカーペットを歩いた大谷と真美子さん(時事通信)
《産後とは思えない》真美子さん「背中がざっくり開いたドレスの着こなし」は努力の賜物…目撃されていた「白パーカー私服での外出姿」【大谷翔平と手繋ぎでレッドカーペット】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこ(45)の自宅マンションで身元不明の遺体が見つかってから2週間が経とうとしている(Instagram/ブログより)
《遠野なぎこ宅で遺体発見》“特殊清掃のリアル”を専門家が明かす 自宅はエアコンがついておらず、昼間は40℃近くに…「熱中症で死亡した場合は大変です」
NEWSポストセブン
俳優やMCなど幅広い活躍をみせる松下奈緒
《相葉雅紀がトイレに入っていたら“ゴンゴンゴン”…》松下奈緒、共演者たちが明かした意外な素顔 MC、俳優として幅広い活躍ぶり、174cmの高身長も“強み”に
NEWSポストセブン
和久井被告が法廷で“ブチギレ罵声”
【懲役15年】「ぶん殴ってでも返金させる」「そんなに刺した感触もなかった…」キャバクラ店経営女性をメッタ刺しにした和久井学被告、法廷で「後悔の念」見せず【新宿タワマン殺人・判決】
NEWSポストセブン
大谷と真美子さんの「冬のホーム」が観光地化の危機
《白パーカー私服姿とは異なり…》真美子さんが1年ぶりにレッドカーペット登場、注目される“ラグジュアリーなパンツドレス姿”【大谷翔平がオールスターゲーム出場】
NEWSポストセブン
初の海外公務を行う予定の愛子さま(写真/共同通信社 )
愛子さま、初の海外公務で11月にラオスへ、王室文化が浸透しているヨーロッパ諸国ではなく、アジアの内陸国が選ばれた理由 雅子さまにも通じる国際貢献への思い 
女性セブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
《ママとパパはあなたを支える…》前田健太投手、別々で暮らす元女子アナ妻は夫の地元で地上120メートルの絶景バックに「ラグジュアリーな誕生日会の夜」
NEWSポストセブン
グリーンの縞柄のワンピースをお召しになった紀子さま(7月3日撮影、時事通信フォト)
《佳子さまと同じブランドでは?》紀子さま、万博で着用された“縞柄ワンピ”に専門家は「ウエストの部分が…」別物だと指摘【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
「プラトニックな関係ならいいよ」和久井被告(52)が告白したキャバクラ経営被害女性からの“返答” 月収20〜30万円、実家暮らしの被告人が「結婚を疑わなかった理由」【新宿タワマン殺人・公判】
NEWSポストセブン
山下市郎容疑者(41)はなぜ凶行に走ったのか。その背景には男の”暴力性”や”執着心”があった
「あいつは俺の推し。あんな女、ほかにはいない」山下市郎容疑者の被害者への“ガチ恋”が強烈な殺意に変わった背景〈キレ癖、暴力性、執着心〉【浜松市ガールズバー刺殺】
NEWSポストセブン