国内

眞子さん「美智子さま米寿のお祝い」で秋篠宮ご夫妻への“禊ぎの里帰り”か

眞子さんは美智子さまの米寿のお祝いに合わせて帰ってくる可能性(写真は4月の眞子さん)

眞子さんが美智子さまの米寿のお祝いに合わせて帰ってくる可能性(写真は4月の眞子さん)

「目に入れても痛くない」という言葉は、美智子さまにとっての眞子さんにも当てはまるだろう。だからこそ、逆風の中で皇室を離れ、慌ただしく海の向こうに渡った孫娘との再会を望まれているのは想像に難くない。美智子さまの慶祝の日は、そんな眞子さんにとって、“里帰りの切符”になるかもしれない。

 ニューヨークの美の殿堂・メトロポリタン美術館(MET)で、6月7日から、日本の「着物」を中心に据えた企画展示が始まった。

「ニューヨーク在住のアメリカ人コレクターの、江戸後期から昭和にかけての貴重なコレクションが約60点展示されています。アメリカでは東洋、特に日本の伝統文化への関心が高く、METでも定期的に日本の美術品に関する企画展示が行われています」(米在住ジャーナリスト)

 METには、秋篠宮家の長女・眞子さんが、無報酬のボランティアスタッフとして勤務している。

「眞子さんは、今後そうした日本文化に関連する企画展示に『キュレーター』として携わっていくようです。キュレーターとは、美術品に関する資料収集や保管、展示、調査研究などを行う専門職。METのキュレーターといえば世界中の学芸員の憧れの職業です。“日本文化を世界に発信していきたい”という希望を持っている眞子さんにとっては、この上なくやりがいのある仕事でしょう」(前出・米在住ジャーナリスト)

 得意分野での活躍が期待される眞子さんに対して、夫の小室圭さんにも別の注目が集まっている。7月に「3度目のチャレンジ」を明言しているニューヨーク州の司法試験が控えているのだ。

 今年2月の「2度目のチャレンジ」は、かつて日本で勤務していた法律事務所の代表に明かした通りであれば、「5点不足」で不合格だった小室さん。“三度目の正直”とするためにも、仕事の合間を縫って猛勉強をしているだろう。

大聖堂に響いたブーイング

 眞子さんと小室さんは昨年11月、まるで国外脱出の様相でニューヨークに渡った。世界に目を向ければ、同じようにロイヤルファミリーから離脱し、母国からも離れて暮らす「元ロイヤル」はほかにもいる。

 2020年3月いっぱいで英王室を離脱した、ヘンリー王子とその妻・メーガンさん。ダイアナ元妃の次男で、エリザベス女王の孫であるヘンリー王子は、2018年にメーガンさんと結婚。当初は王族として公務を担っていたが、離脱を機にカナダに拠点を移し、その後は米カリフォルニアに構えた豪邸で生活している。

関連記事

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン