芸能

眞鍋かをり電撃デキ婚で飽和状態のママタレ界は今後どうなる

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、まさかの“デキ婚”を発表した眞鍋かをりと、ママタレントの今後の勢力図を占う。

 * * *
 横浜国立大学卒の才媛で元祖・ブログの女王。さらにツイッターのフォロワー数、約70万人、『とくダネ!』(フジテレビ系)のコメンテーターとしての姿も記憶に新しい眞鍋かをりの“電撃デキ婚”には、芸能マスコミも驚きを隠せないでいる。

 元THE YELLOW MONKEYのボーカル、吉井和哉と眞鍋のことが最後に報じられたのは「破局」であり、それも吉井側から出たと言われる確かな情報だっただけに、「え? 別れてたんじゃないの?」「え? もう安定期?」とみんなビックリしているのだ。

 元はと言えば、眞鍋は吉井の大ファン。「破局後、眞鍋が猛アピールをしてヨリを戻したのかも知れない」と読む者がいたり、“逃げる男”と“しがみつく女”という「片岡愛之助、熊切あさ美の“パターン”と似ている」と分析する者もいたりする。

 吉井がいい人で逃げ切れなかったのか。はたまた、カシコ女子の眞鍋の作戦勝ちだったのか…。移籍騒動で干されていた眞鍋に手を差し伸べたことでも知られる『とくダネ!』の小倉智昭キャスターは、吉井と前妻との関係を眞鍋が気遣っているとコメントしていたが…、真相が気になる。

 さて、今年は、国仲涼子、菅野美穂、上戸彩ら人気女優たちの妊娠が続々発表され、それを“ゴールデンベビーブーム”と名付けたスポーツ紙まであるほどだ。

 さらに関根麻里も妊娠を発表。藤本美貴やフジテレビの中村仁美アナは第二子を妊娠中で間もなく産休に入るし、“妊活”の末、めでたく出産した森三中の大島美幸のニュースは、写真、性別、体重、名前など、最近では珍しく、すべて公表されている。大島の場合は夫で放送作家の鈴木おさむ氏も非常にオープンだからだ。

 国仲、菅野、上戸、関根、藤本、中村アナらの夫もすべて有名人でもあることから、妊娠だけでなく出産の前後も大きく取り上げられる可能性は高い。この流れに乗って、前妻や前妻の子供に気遣いながらも眞鍋がこの先、“子供ネタ”でやっていくことは十分、予想されよう。

 ここ数年、芸能界は出産ブームと言っていい。結婚した女性タレントや女優の大半は、程なく妊娠、出産し、ママタレの仲間入りを果たす。

関連記事

トピックス

田中圭
《田中圭が永野芽郁を招き入れた“別宅”》奥さんや子どもに迷惑かけられない…深酒後は元タレント妻に配慮して自宅回避の“家庭事情”
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(中央)
《父・修被告よりわずかに軽い判決》母・浩子被告が浮かべていた“アルカイックスマイル”…札幌地裁は「執行猶予が妥当」【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
ラッパーとして活動する時期も(YouTubeより。現在は削除済み)
《川崎ストーカー死体遺棄事件》警察の対応に高まる批判 Googleマップに「臨港クズ警察署」、署の前で抗議の声があがり、機動隊が待機する事態に
NEWSポストセブン
ニセコアンヌプリは世界的なスキー場のある山としても知られている(時事通信フォト)
《じわじわ広がる中国バブル崩壊》建設費用踏み倒し、訪日観光客大量キャンセルに「泣くしかない」人たち「日本の話なんかどうでもいいと言われて唖然とした」
NEWSポストセブン
北海道札幌市にある建設会社「花井組」SNSでは社長が従業員に暴力を振るう動画が拡散されている(HPより、現在は削除済み)
《暴力動画拡散の花井組》 上半身裸で入れ墨を見せつけ、アウトロー漫画のLINEスタンプ…元従業員が明かした「ヤクザに強烈な憧れがある」 加害社長の素顔
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま入学から1か月、筑波大学で起こった変化 「棟に入るには学生証の提示」、出入りする関係業者にも「名札の装着、華美な服装は避けるよう指示」との証言
週刊ポスト
藤井聡太名人(時事通信フォト)
藤井聡太七冠が名人戦第2局で「AI評価値99%」から詰み筋ではない“守りの一手”を指した理由とは
NEWSポストセブン
趣里と父親である水谷豊
《趣里が結婚発表へ》父の水谷豊は“一切干渉しない”スタンス、愛情溢れる娘と設立した「新会社」の存在
NEWSポストセブン
米利休氏のTikTok「保証年収15万円」
東大卒でも〈年収15万円〉…廃業寸前ギリギリ米農家のリアルとは《寄せられた「月収ではなくて?」「もっとマシなウソをつけ」の声に反論》
NEWSポストセブン
SNS上で「ドバイ案件」が大騒動になっている(時事通信フォト)
《ドバイ“ヤギ案件”騒動の背景》美女や関係者が証言する「砂漠のテントで女性10人と性的パーティー」「5万米ドルで歯を抜かれたり、殴られたり」
NEWSポストセブン
“赤西軍団”と呼ばれる同年代グループ(2024年10月撮影)
《赤西仁と広瀬アリスの交際》2人を結びつけた“軍団”の結束「飲み友の山田孝之、松本潤が共通の知人」出会って3か月でペアリングの意気投合ぶり
NEWSポストセブン
田村容疑者のSNSのカバー画像
《目玉が入ったビンへの言葉がカギに》田村瑠奈の母・浩子被告、眼球見せられ「すごいね。」に有罪判決、裁判長が諭した“母親としての在り方”【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン