「眞子さまにとっては初めて真剣に交際された恋人。どうしても一緒になりたいという純情な思いは強いでしょう。また、これだけの騒動になって、もしこの結婚が流れた場合、眞子さまに“次の機会”があるかどうか。もしお相手の候補が現れたとしても、二の足を踏むかもしれません。“どうしてもこの機会を逃したくない”というお気持ちもあるのではないでしょうか。
◆“母娘の距離”も存在
もう1つ、今回の延期に大きくかかわられた紀子さまの存在もあるようです。紀子さまは、眞子さまが両陛下に延期のご報告をされた際にも同行されたといいます。また、延期にあたってのコメントの作成にもかかわられたそうです。皇室に近い関係者の間では、“紀子さまが結婚延期を主導された”とさえいわれています。
“一度は結婚を許してくれたのに、今さらどうして?”という母親への不信が眞子さまの中にあるので、“冷静になられた方がいい”という紀子さまの声が眞子さまに届かず、むしろ結婚へ突っ走るような気持ちになられているのではないでしょうか」(前出・別の宮内庁関係者)
秋篠宮邸では、冒頭の祝い膳以上の“母娘の距離”が見られるという。
「眞子さまと紀子さまは、完全に断絶状態です。眞子さまが紀子さまのことを疎まれて避けられていて、宮邸の中で顔を合わせても一切口をきかず、食事の時間に一緒にテーブルにつかれることもないようです。眞子さまはほとんど自室に閉じこもり、小室さんとのLINEやビデオ通話に明け暮れてしまっているそうです」(前出・別の宮内庁関係者)
眞子さまは2月16日、秋篠宮ご夫妻と、東北の被災地を描いたドキュメンタリー映画の試写会に足を運ばれた。眞子さまにとっては、延期発表後2度目の公の場だった。
「秋篠宮さま、紀子さま、眞子さまの順に入場されたあと、着席される際に秋篠宮さまと紀子さまが座席を入れ替え、眞子さまと紀子さまが秋篠宮さまを挟むように座られたのです。通常なら、入場した順のまま紀子さまと眞子さまが隣同士に座られるのですが、どう見ても“隣に座るのを嫌がった”としか思えませんでした」(皇室記者)
そこでも、母娘の心の距離が透けて見えた。
そして最近、眞子さまはこう口走られたことがあったという。「とにかく早く結婚して、家を出て行ってしまいたい…」。
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2018年3月15日号