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2018.07.13 16:00  NEWSポストセブン

なぜジャニーズ事務所はソロではなくグループばかりなのか

 北公次、青山孝史、江木俊夫、おりも政夫の4人組で、1968年に『オリビアの調べ』でレコードデビューしたフォーリーブスは、テレビ東京系『ヤンヤン歌うスタジオ』の前身である『歌え!ヤンヤン!』に1972年から1975年までレギュラー出演。1970年から7年連続で『NHK紅白歌合戦』出場を果たすなど“TVスター”としても活躍した。

「フォーリーブスは、現在のジャニーズグループの原型と言っていいでしょう。司会役の江木、歌唱力の高い青山、バク転を披露するなど運動神経抜群の北、バラエティ対応能力の高いおりも……というように、それぞれの個性を明確にして、テレビで魅力を発揮した。SMAPなど、それ以降につながる1つの形をいち早く作ったグループでした」

 1972年、ジャニー喜多川氏は郷ひろみをNHK大河ドラマ『新・平家物語』でブラウン管に登場させ、その後『男の子女の子』でレコードデビューさせる。

「フォーリーブスもドラマに出ていなかったわけではないですが、ジャニーズ事務所のタレントが本格的に役者活動を始めたのは郷ひろみからでしょう。デビュー年には森田健作の学園ドラマシリーズ『青春をつっ走れ』、『あしたに駈けろ!』と立て続けに出演しています。グループで各人の個性を明確にしたフォーリーブス、歌ではなくドラマでテレビデビューした郷ひろみという2例が『たのきんトリオ』に繋がります」

◆たのきん以降、ファンが好きなアイドルを選べるように

 1975年に郷が事務所を離れ、フォーリーブスの人気も下降気味になってきた1970年代後半、ジャニーズ事務所は時代を牽引するようなタレントを生み出せていなかった。

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