「がんばってね」愛子さまのエール
被災地訪問が実現すれば、愛子さまにとって初めてのご経験になる。大学のご卒業、ご就職と、この春は節目が続く。そしてもう1つ、愛子さまのお出ましを待つ地がある。
「3月下旬に、伊勢神宮(三重県伊勢市)を参拝する方向で検討が進められているといいます」(別の宮内庁関係者)
皇室では、男性皇族は成人の節目に伊勢神宮を参拝されるのが恒例となっている。女性皇族はその限りではないが、秋篠宮家の長女・小室眞子さんは成人を迎えた翌月の2011年11月に、次女・佳子さまも成年から3か月後の2015年3月に単独で伊勢神宮を参拝された。
「ところが、コロナ禍まっただ中の2021年に20才の誕生日を迎えられた愛子さまの“お伊勢参り”は実現しませんでした。コロナ禍が落ち着いても、学業優先の方針もあり、先延ばしになっていました。ご卒業、ご就職を果たされるこの春は大きな飛躍のタイミングですから、お気持ちを新たにする意味でも、愛子さまは伊勢路を歩まれることをついに決意されたのでしょう」(前出・別の宮内庁関係者)
伊勢には、愛子さまを待ちわびている存在もいる。2月14日、伊勢神宮で、皇室から贈られた馬を受け入れる「御馬牽進式」が行われた。
「伊勢神宮では、内宮と外宮でそれぞれ2頭ずつ、神に仕える馬として『神馬』が飼われています。毎月1日、11日、21日の早朝に、神馬が伊勢神宮の正殿に参拝する儀式が執り行われています」(皇室ジャーナリスト)