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東京五輪に向け、数字を持ってるアスリートの争奪戦激化

2018.01.13 07:00

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、東京五輪に向けてのアスリートタレント事情について。

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 昨年来、ゴタゴタが続いている大相撲に加え、カヌー界トップ選手による「薬物混入」。さらには競泳男子平泳ぎで東京五輪のメダルが期待されている選手による後輩への暴力…と、スポーツのニュースがストレートニュースやワイドショーでも時間を割かれる昨今。

 いよいよ東京五輪が2年後に迫ってきているからに他ならない。

 件のニュースの中でも特に衝撃的だったのは、加害者が事実上の永久追放となったカヌーの禁止薬物混入問題。10日『バイキング』(フジテレビ系)で解説した川合俊一氏は、「バレーボールのようなチームプレーでは考えにくい」とコメントしていたが、それを翌11日、『ドデスカ!』(メ~テレ)でバドミントンの小椋久美子氏に伝えたところ、「でも、チームスポーツには、ポジション争いという別の闘いがある」と。

 また、川合氏、小椋氏の両名は共に「日本のスポーツ界に激震が走った」「早期の対策が急務である」などと、その表情は険しかった。

 そこまでの激震ほどではないものの、実はバラエティー番組のスタッフ間でも、アスリートの不祥事は、おおいに困った問題なのである。

「いま、アスリートを揃えた番組は、漏れなく数字を獲る」とは人気バラエティー番組を多数手がける男性放送作家だ。特に年末年始はオフシーズンになったプロ野球選手やプロゴルファーが多数出演し、タレントと対決する特番が花盛り。2000年から続いている『夢対決!とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』(テレビ朝日系)は、その代表格だ。例年なら、期首特番の時期が過ぎれば少なくなるアスリート出演の番組が、東京五輪を見据えて、増加傾向にあるのだ。

 昨年11月、27年ぶりに復活したことが話題になったのは『ビートたけしのスポーツ大将』(テレビ朝日系)。そして今年1月、レギュラー番組として8年ぶりに復活するのはダウンタウンの浜田雅功MCのスポーツバラエティー『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)だ。

 既存の番組では、運動経験のある芸人やタレントがプロのアスリートに挑戦する『炎の体育会TV』(TBS系)が長寿番組になりつつある。

 こうした番組のスタッフが、なぜアスリートの不祥事に困惑しているかといえば、キャスティングがしづらくなっているから。

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