海外に目を転じれば、外国人と結婚し、王族を離脱した例もある。タイのプミポン前国王の長女・ウボンラット王女は、アメリカ留学中に知り合ったアメリカ人のピーター・ラッド・ジェンセンさんと1972年に結婚し、王族の籍を離れた。結婚後はアメリカに移住したものの、1998年に離婚。その後はタイに戻り、王族としての活動に復帰した。
「建国の歴史が浅く、王室が存在しないアメリカは、ロイヤルファミリーへの憧憬の念が強い。勇み足ですが、小室さんを厚遇しているところからも、それはうかがえます。もし天皇陛下の姪である眞子さまが暮らされるとなれば、アメリカは歓迎するはずです」(前出・皇室ジャーナリスト)
※女性セブン2019年7月25日号