3年ぶりに雅子さまや妃殿下がたが揃って赤十字大会に出席されたのは今年5月
現行の皇室典範では、皇位は男系の男子が継承すると定められている。皇位継承のあり方などを議論する有識者会議でも、悠仁さままでの皇位継承は「ゆるがせにしない」とされている。一方、「愛子さまを女帝に」という待望論は、燻り続けている。
「いまはまだ、愛子さまの“露出”が極端に少ないため一時より沈静化している印象ですが、愛子さまが大学を卒業され、本格的に公務にお出ましになられるようになったら、どうなるかわかりません。愛子さまが天皇になることは制度上考えられないのですが、紀子さまとしては、愛子さま人気をどのように眺められるでしょうか。
その折、悠仁さまが、紀子さまの『オーダーメイド御殿』で皇太子としての務めを立派に果たされていれば、内外からの悠仁さまへの見方も大きく変わってくる。紀子さまは、長い目で二次的効果を見据えられ、今回の改修工事に臨まれたのでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)
オーダーメイド御殿は、安住の空間であると同時に、紀子さまのご希望を叶えるための屋台骨でもあるのだ。
※女性セブン2022年11月3日号
