芸能

近年まれな存在 日テレ笹崎里菜アナがもったいなさすぎる

もっと活躍が期待される日テレ・笹崎アナ(公式HP)

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、「好きな女子アナランキング」の最新結果もふまえ、日テレの笹崎アナに注目。

 * * *
 恒例、オリコン調べによる「第14回 好きな女性アナウンサーランキング」が11月30日に発表され、予想通り、日本テレビの「ミトちゃん」こと水卜麻美アナが13年より5年連続での1位となり“殿堂入り”した。

 10代~50代までの男女1000人のモニターリサーチ会員に11月6日~12日にアンケート調査をした結果、ベストテンの2位以下は、有働由美子(NHK)、大下容子(テレビ朝日)、加藤綾子(フリー)、大江麻理子(テレビ東京)、田中みな実(フリー)、桑子真帆(NHK)、井上あさひ(NHK)、山崎夕貴(フジテレビ)、高橋真麻(フリー)各アナという結果に。

 一言でいうなら、ルックスや話題性で人気が左右された女子アナのブームは去り、実力と安定感のあるタイプが目立つランキングになったように思う。

 加えて、モニター会員の男女比が均等ではなかったのではないかと感じるのは私だけだろうか。というのは、女性視聴者ウケのいい女子アナばかりが上位を占めているからだ。

 特に上位3人は、女性向けの帯番組のMCを務めているし、現在、テレ朝で女子アナ最年長の大下アナは、相変わらず局内でもっとも忙しく、「帯ドラマ劇場『トットちゃん!』」のナレーションまで担当している。

 いずれにせよ、レギュラー番組が多く、画面露出度が高いアナばかり。パッと見、ちょっと意外な6位の田中みな美も『ひるキュン!』(TOKYO MX)という帯番組を担当し始めて1年が経ち、いい意味で、その素顔が視聴者に伝わったということなのかもしれない。

 とにかく、視聴者はよく彼女たちの出演番組を見ている。似たようなランキングでも『週刊文春』の「好きな女子アナ~」は、読者の選出理由が「え? そこ?」というものばかりなのに対し、オリコン調べの「~ランキング」にあるコメントは、すべて納得させられるものばかりだ。

関連記事

トピックス

5月8日、報道を受けて、取材に応じる日本維新の会の中条きよし参議院議員(時事通信フォト)
「高利貸し」疑惑に反論の中条きよし議員 「金利60%で1000万円」契約書が物語る“義理人情”とは思えない貸し付けの実態
NEWSポストセブン
殺害された宝島さん夫婦の長女内縁関係にある関根容疑者(時事通信フォト)
【むかつくっすよ】那須2遺体の首謀者・関根誠端容疑者 近隣ともトラブル「殴っておけば…」 長女内縁の夫が被害夫婦に近づいた理由
NEWSポストセブン
曙と真剣交際していたが婚約破棄になった相原勇
《曙さん訃報後ブログ更新が途絶えて》元婚約者・相原勇、沈黙の背景に「わたしの人生を生きる」7年前の“電撃和解”
NEWSポストセブン
なかやまきんに君が参加した“謎の妖怪セミナー”とは…
なかやまきんに君が通う“謎の妖怪セミナー”の仰天内容〈悪いことは妖怪のせい〉〈サントリー製品はすべて妖怪〉出演したサントリーのウェブCMは大丈夫か
週刊ポスト
令和6年度 各種団体の主な要望と回答【要約版】
【自民党・内部報告書入手】業界に補助金バラ撒き、税制優遇のオンパレード 「国民から召し上げたカネを業界に配っている」と荻原博子氏
週刊ポスト
グラビアから女優までこなすマルチタレントとして一世を風靡した安田美沙子(本人インスタグラム)
《過去に独立トラブルの安田美沙子》前事務所ホームページから「訴訟が係属中」メッセージが3年ぶりに削除されていた【双方を直撃】
NEWSポストセブン
エンゼルス時代、チームメートとのコミュニケーションのためポーカーに参加していたことも(写真/AFP=時事)
《水原一平容疑者「違法賭博の入り口」だったのか》大谷翔平も参加していたエンゼルス“ベンチ裏ポーカー”の実態 「大谷はビギナーズラックで勝っていた」
週刊ポスト
阿部詩は過度に着飾らず、“自分らしさ”を表現する服装が上手との見方も(本人のインスタグラムより)
柔道・阿部詩、メディア露出が増えてファッションへの意識が変化 インスタのフォロワー30万人超えで「モデルでも金」に期待
週刊ポスト
中条きよし氏、トラブルの真相は?(時事通信フォト)
【スクープ全文公開】中条きよし参院議員が“闇金顔負け”の年利60%の高利貸し、出資法違反の重大疑惑 直撃には「貸しましたよ。もちろん」
週刊ポスト
店を出て並んで歩く小林(右)と小梅
【支払いは割り勘】小林薫、22才年下妻との仲良しディナー姿 「多く払った方が、家事休みね~」家事と育児は分担
女性セブン
大の里
新三役・大の里を待つ試練 元・嘉風の中村親方独立で懸念される「監視の目がなくなる問題」
NEWSポストセブン
テレビや新聞など、さまざまなメディアが結婚相手・真美子さんに関する特集を行っている
《水原一平ショックを乗り越え》大谷翔平を支える妻・真美子さんのモテすぎ秘話 同級生たちは「寮内の食堂でも熱視線を浴びていた」と証言 人気沸騰にもどかしさも
NEWSポストセブン