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2019.02.13 07:00  NEWSポストセブン

要潤、イケメン俳優から脱皮 きっかけは「うどん県」

 モデル出身の高身長女優は少なくないが、なかでも頭一つ大きい松下。朝ドラ『ゲゲゲの女房』での夫役に向井理が選ばれたのも、今となっては“身長”が理由ではなかったか。
 
 果たして「忠彦さん」(要)は、例の絵画モデルらの存在に妻や娘をザワつかせるだけでなく、義母・鈴(松坂)にビシッと意見をすることもあれば、娘たちの恋愛や結婚話に大きく動揺したり、その娘たちから褒められてデレデレしたりする、なんともチャーミングなキャラクターを確立していく。

“発明家”である萬平にとっても、収入が安定せずも好きな仕事を続けている義兄の存在はより所に違いない。
 
 要潤は、2001年、『仮面ライダーアギト』(テレビ朝日系)に賀集利樹や、あの友井雄亮と共にメインキャストを務め、翌年、昼ドラ『新・愛の嵐』(東海テレビ・フジテレビ系)でヒロイン・藤谷美紀の相手役を演じ、人気を不動のものに。以来、イケメン俳優として数々のドラマや映画に出演してきた。
 
 そんな要も冒頭に記したとおり、間もなく38才。6年前には一般女性と結婚し、一児のパパにもなっている。

 実生活でパパだとはいえ、イケメンで売り出した俳優が、父親役にうまくスライドできるわけではない。「アラフォーになっても、母親役がやれる人と、そうではない人がいる。私は後者」と、アイドル出身で童顔の女優から悩みを打ち明けられたことが私にはある。結果、時代劇や2時間ドラマへの出演にシフトしたものの、これらは、いまではなかなか新作が誕生しないジャンル。仕事は激減したままだ。

◇イケメン俳優を“卒業”するための鍵とは?

 同じく、イケメンと呼ばれた俳優たちも、ルックスだけでは勝負できなくなる年齢に差し掛かかったとき、どうイメチェンできるかが、その後の活躍の大きな鍵になる。

 イケメン俳優の場合、その“鍵”となるのは「三枚目もやれる」ということだろう。

 あの竹野内豊が、天海祐希主演の『BOSS』(フジテレビ系)で、少々コミカルな役を演じたときには、衝撃と共に、彼の明るい未来が開けたように感じたものだ。『素敵な選TAXI』(同)や昨年大ヒットした『義母と娘のブルース』(TBS系)など、四十路になってから新たな代表作ができたのは元祖イケメン俳優ともいえる竹野内にとっては大きかっただろう。『ダイワハウス』のCMでの本心をごまかす夫役もまた微笑ましい。

 そして竹野内同様“時代のイケメン”として人気を博した唐沢寿明は、アラサーになった頃、出演するCMの大半が、コミカルに踊るものばかりだったときがある。さらに、竹野内よりは出演が多かったトークバラエティーで「おもしろい人」「笑いがわかる人」と評価されたことも活躍の場を広げることとなった。

 最近では、彼らの大先輩・草刈正雄が、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)イモトアヤコと度々共演したことで再ブレイク。『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズ(テレビ朝日系)出演によって、幅広い世代の視聴者層にアピールした。

◇「笑いのわかるイケメン俳優」のイメージ

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