小泉進次郎氏と滝川クリステル(写真/時事通信社)
一方、「令和婚」ラッシュともいうべき結婚のニュースが相次いだのも2019年。特徴としては、小泉進次郎氏(38才)と滝川クリステルさん(42才)を筆頭に、われわれマスコミが全くマークしていなかったカップルや、ウワサにもなっていなかった人たちが、「完璧なる室内デート」(嵐の二宮和也さん)や、「交際0日」「電撃的逆プロポーズ」(イモトアヤコさん・33才)などで次々とゴールインしていったこと。その背景にあるのは、週刊誌の張り込みや写真誌のカメラマンよりも怖い“一般人のSNS”の存在があったといわれています。確かに、街中での目撃情報や、芸能人のインスタやブログの解析がプロ並みの一般のかたたちは、裏どりナシで(苦笑)すぐにアップしてしまう。そこから派生していくウワサに翻弄される前に、サッサと決めて結婚してしまおうということになったのでは。
個人的には、「75才までグラビアをやりたい」という妻・橋本マナミさん(35才)の希望を聞き入れた勤務医の男性や、壇蜜さん(39才)にリアルに「ハァハァ」したせいなのか婚姻届に記述ミスをした清野とおるさん(39才)に興味津々です。先日、会った30代女子は「メイプル超合金の安藤なつさん(38才)には、これまででもっとも先を越された感を抱いた」と言っていました。
また、バラエティーの放送作家の私としては、いわゆる闇営業問題には、現在進行形で振り回されているところ。いまだ謹慎が解けない芸人がいるのに、「桜を見る会」のさまざまな疑惑は追及も判明も解決も、いまだ半ばだということには不公平感が否めません。