芸能

女子アナのトレンドは「即戦力」「話題性」優先の“二世”

『メルマガNEWSポストセブン』では、ビートたけし、櫻井よしこ、森永卓郎、勝谷誠彦、吉田豪、山田美保子の各氏が、毎号書き下ろしの時事批評を発信する。3月23日配信の8号では、山田美保子氏が昨今の女子アナトレンドについて分析する。

 * * *
 日テレの葉山エレーヌアナやTBSの加藤シルビアアナらの「ハーフ」。フジテレビの千野志麻(現フリー)に平井理央アナ、TBSの青木裕子アナ、そしてテレビ東京の紺野あさ美アナらの「元タレント」。TBSの小倉弘子アナ、小林麻耶アナ(現フリー)、セント・フォースの小林麻央、鷲尾春果ら、「恋から卒業生」などなど、アナウンサー採用にはいくつかの“トレンド”があるものだ。

 そんななか、新たに注目されているのが「二世」。数年前、元祖トレンディ女優の浅野温子とコピーライターの重鎮・魚住勉氏の息子、魚住優がNHKのアナウンサーになったことは大きな話題になったし、フリーアナだが、徳光和夫の次男で東京MXテレビなどで活躍する徳光正行はトーク番組やクイズ番組などで既に親子共演を果たしている。そして、この度、NHK BS1でレギュラーをもつことになった小堺翔太は小堺一機の息子だ。

 昔と違って「即戦力」「話題性」が優先される昨今のアナウンサー採用では、芸能界同様、「二世」がブームなのである。

 だが、これも最初にやってのけたのはフジテレビ。まずは永六輔さんの次女、永麻理アナ(退社)。さらに、ご存じ、高橋英樹の一人娘、高橋真麻アナ、そしてアヤパンこと高島彩(現フリー)だ。エッ!? アヤパンって誰の娘? と思われるかたが大半だろう。無理もない。フジテレビの社員でも30代では多くがその事実を知らない。アヤパンの父は、同局の長寿番組『くいしん坊!万才』の2代目リポーターをつとめていた二枚目俳優の竜崎勝さん。肝硬変により44歳(アヤパン5歳のとき)という若さで亡くなっている。

※上記の記事全文は現在配信中の『メルマガNEWSポストセブン』8号で読めます。

『メルマガNEWSポストセブン』

関連記事

トピックス

「父としての自覚」が芽生え始めた小室さん
「よろしかったらお名刺を…!」“1億円新居”ローン返済中の小室圭さん、晩餐会で精力的に振る舞った理由【眞子さんに見せるパパの背中】
NEWSポストセブン
関屋警部補を演じた原田大二郎(撮影/中庭愉生)
【放送50年特別インタビュー】原田大二郎が振り返る『Gメン\\\'75』の思い出、今だから話せる「関屋警部補が殉職した理由」 降板後も続いた丹波哲郎との良好な関係
週刊ポスト
多忙なスケジュールのブラジル公式訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《体育会系の佳子さま》体調優れず予定取り止めも…ブラジル過酷日程を完遂した体力づくり「小中高とフィギュアスケート」「赤坂御用地でジョギング」
NEWSポストセブン
麻薬密売容疑でマグダレナ・サドロ被告(30)が逮捕された(「ラブ・アイランド」HPより)
ドバイ拠点・麻薬カルテルの美しすぎるブレイン“バービー”に有罪判決、総額103億円のコカイン密売事件「マトリックス作戦」の攻防《英国史上最大の麻薬事件》
NEWSポストセブン
東京都議選の開票を見守る自民党の木原誠二選対委員長(左)と井上信治・東京都連会長=22日夜、東京・永田町の同党本部(時事通信フォト)
《都議選で歴史的大敗》今や自民党は保守じゃない、参院選に向けてウリは2万円給付だけか 支持層から「時代について行けない集団」「消費期限切れ」「金払って党員になっても意味ない」の声
NEWSポストセブン
アナウンサーのオンカジ疑惑を早めに公表したフジテレビ(イメージ)
《オンカジの”儲からない”実態》逮捕されたフジテレビPは2400万円のマイナス、280億円賭けた「バカラのカリスマ」も数千万円のマイナス 勝てない前提のイカサマか
NEWSポストセブン
広島県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年6月、広島県。撮影/JMPA)
皇后雅子さま、広島ご訪問で見せたグレーのセットアップ 31年前の装いと共通する「祈りの品格」 
NEWSポストセブン
無期限の活動休止を発表した国分太一(50)。地元でもショックの声が──
《地元にも波紋》「デビュー前はそこの公園で不良仲間とよくだべってたよ」国分太一の知られざる “ヤンチャなTOKIO前夜” 同級生も落胆「アイツだけは不祥事起こさないと…」 【無期限活動停止を発表】
NEWSポストセブン
出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一(右/時事通信フォトより)
《あだ名はジャニーズの風紀委員》無期限活動休止・国分太一の“イジリ系素顔”「しっかりしている分、怒ると“ネチネチ系”で…」 “セクハラに該当”との情報も
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン