芸能

苦戦を続けるフジテレビ 唯一の明るい話題は女子アナネタ?

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、苦戦を続けるフジテレビにとって唯一の明るい話題、女子アナたちの華麗なる交際ヒストリーを斬る。

 * * *
「フジテレビの女子アナは全種目、制覇するつもりなのか」

「野球もセパ両リーグにメジャーも制覇。相撲、競馬、サッカー、バスケにフィギュアまでだからね」

 大島由香里アナとフィギュアスケート男子の小塚崇彦選手の交際が発覚した頃、スポーツ紙の記者さんたちがこう言いながら笑っているところに遭遇したことがある。

 その両名は小塚選手のオフィシャルサイトで“婚約”したことが明らかになったばかりだ。

 キューピッドは大島アナの先輩、平井理央アナで、当初、平井アナの大ファンだった小塚に、小塚ファンの大島アナを紹介した平井が3人の食事会を度々セッティング。交際に発展するが、その後、小塚選手が怪我をしたり、五輪で代表落ちするなど、一部で“さげまんコール”が起きたこともあった。

 が、小塚選手は「スランプで辛かった時期を支えてもらった」と言い、5才上の大島アナと婚約を発表したのである。

 フジテレビの女子アナがスポーツ選手と結婚するようになったのは、『プロ野球ニュース』に女性で初めて起用された中井美穂アナがきっかけ。お相手の古田敦也選手(当時)がヤクルトスワローズに在籍していたことから、中井さんは「第二のサッチー」と揶揄されていたが、古田氏は、来季も監督として迎えられることはなさそうだ。

 その中井・古田さんから木佐彩子アナと石井一久選手というカップルが誕生し、そこからも他球団の選手とゴールインする後輩女子アナが続出。しかし、そこはさすがはフジの女子アナ。有名タレントや他局の女子アナからの“略奪”に近いケースも少なくはない。

 そして、あの河野景子アナ(当時)は、某リポーターが貴花田関(当時)に「八木(亜希子アナ)さんを連れてきて」と頼まれてセッティングした合コンに、肝心の八木ちゃんが出席できなくなったのをいいことに(?)、見事にかっさらっていったケース。大きなお腹でカメラの前に出るも、「妊娠していません」と言い切ったり、生中継されているのを知っていながら車中キスを繰り広げたり…。

 披露宴の高砂席前でツーショット写真を撮ろうと「河野! 河野!」と呼びかけた先輩女子アナに「やだ~、私、もう花田です~~~」と応えたり…といった、数々の“伝説”はまた次の機会に書かせていただこう(笑い)。

関連記事

トピックス

全米の注目を集めたドジャース・山本由伸と、愛犬のカルロス(左/時事通信フォト、右/Instagramより)
《ハイブラ好きとのギャップ》山本由伸の母・由美さん思いな素顔…愛犬・カルロスを「シェルターで一緒に購入」 大阪時代は2人で庶民派焼肉へ…「イライラしている姿を見たことがない “純粋”な人柄とは
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる
JR東日本はクマとの衝突で71件の輸送障害 保線作業員はクマ撃退スプレーを携行、出没状況を踏まえて忌避剤を散布 貨物列車と衝突すれば首都圏の生活に大きな影響出るか
NEWSポストセブン
真美子さんの帰国予定は(時事通信フォト)
《年末か来春か…大谷翔平の帰国タイミング予測》真美子さんを日本で待つ「大切な存在」、WBCで久々の帰省の可能性も 
NEWSポストセブン
(写真/イメージマート)
《全国で被害多発》クマ騒動とコロナ騒動の共通点 “新しい恐怖”にどう立ち向かえばいいのか【石原壮一郎氏が解説】
NEWSポストセブン
シェントーン寺院を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
《ラオスご訪問で“お似合い”と絶賛の声》「すてきで何回もみちゃう」愛子さま、メンズライクなパンツスーツから一転 “定番色”ピンクの民族衣装をお召しに
NEWSポストセブン
”クマ研究の権威”である坪田敏男教授がインタビューに答えた
ことし“冬眠しないクマ”は増えるのか? 熊研究の権威・坪田敏男教授が語る“リアルなクマ分析”「エサが足りずイライラ状態になっている」
NEWSポストセブン
“ポケットイン”で話題になった劉勁松アジア局長(時事通信フォト)
“両手ポケットイン”中国外交官が「ニコニコ笑顔」で「握手のため自ら手を差し伸べた」“意外な相手”とは【日中局長会議の動画がアジアで波紋】
NEWSポストセブン
11月10日、金屏風の前で婚約会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助と元乃木坂46で女優の能條愛未
《中村橋之助&能條愛未が歌舞伎界で12年9か月ぶりの金屏風会見》三田寛子、藤原紀香、前田愛…一家を支える完璧で最強な“梨園の妻”たち
女性セブン
土曜プレミアムで放送される映画『テルマエ・ロマエ』
《一連の騒動の影響は?》フジテレビ特番枠『土曜プレミアム』に異変 かつての映画枠『ゴールデン洋画劇場』に回帰か、それとも苦渋の選択か 
NEWSポストセブン
インドネシア人のレインハルト・シナガ受刑者(グレーター・マンチェスター警察HPより)
「2年間で136人の被害者」「犯行中の映像が3TB押収」イギリス史上最悪の“レイプ犯”、 地獄の刑務所生活で暴力に遭い「本国送還」求める【殺人以外で異例の“終身刑”】
NEWSポストセブン
“マエケン”こと前田健太投手(Instagramより)
“関東球団は諦めた”去就が注目される前田健太投手が“心変わり”か…元女子アナ妻との「家族愛」と「活躍の機会」の狭間で
NEWSポストセブン
ラオスを公式訪問されている天皇皇后両陛下の長女・愛子さまラオス訪問(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《何もかもが美しく素晴らしい》愛子さま、ラオスでの晩餐会で魅せた着物姿に上がる絶賛の声 「菊」「橘」など縁起の良い柄で示された“親善”のお気持ち
NEWSポストセブン