芸能

ムロツヨシ 吐き出し騒動、新井擁護でも“愛され力”保つワケ

舞台に主演中のムロ。この日は堤真一らと居酒屋で飲んでいた(7月14日)

 映画、ドラマ、バラエティー、CMなど、あらゆるジャンルで活躍し、「八面六臂」という言葉がピッタリの売れっ子俳優・ムロツヨシが、舞台でまた1つ“伝説”を作った。

 堤真一、吉田羊、賀来賢人ら豪華メンバーを迎えた舞台『恋のヴェネチア狂騒曲』(7月5日~。新国立劇場)で主演を務めたムロ。同作は、ムロが演じるお調子者の召し使いが、2人の主人に仕えたことから起こる混乱を描いたイタリアの古典喜劇だが、主人のディナーつまみ食いをするシーンで、食べ物を吐き出してしまったのだ。NEWSポストセブンが19日に配信した「ムロツヨシ、舞台観客悲鳴の食べ物吐き出し騒動とその人徳」は、

「ムロさんが食べ物を口にいっぱいにしたまましゃべろうとしたものだから、口から食べ物が飛び出してきて…。私は最前列にいたので、モロにかかりましたよ」

という観客の声を紹介。ただ、その観客は、「思わず悲鳴を上げちゃったけど、ムロさんの吐いたものがかかるなんて一生に一度しかないだろうから、まあ、いいかなって」と語っており、騒動には至らなかったようだ。

 問答無用のイケメンというタイプではないムロだが、ここ数年の活躍は誰もが知るところ。その一因として挙げられるのが、異常な交友範囲の広さだ。芸能関係者がいう。

「長い下積みを経て、脇役として徐々に注目を集め、ようやくブレイクしたムロは、とにかく腰が低い上に交友範囲が広いことで知られています。2017年1月にツイッターに投稿されたムロの誕生会の写真には、小栗旬、岡田将生、菅田将暉、柳楽優弥、勝地涼、山崎賢人ほか、そうそうたるイケメン俳優が集結し、“メンバーがスゴすぎる”と話題になりました。

 ムロの得意技は、白味噌バターちゃんこの通称『ムロ鍋』で、友人を自宅に招いて振る舞うその鍋は、俳優の間で評判です。綾野剛、鈴木亮平、松本潤、山田孝之、瑛太、松田龍平、生田斗真らも“ムロ会”のメンバーですし、長澤まさみ、新垣結衣、戸田恵梨香、石田ゆり子、吉田羊、高畑充希らも飲み仲間です」(芸能関係者)

 人脈が大事なのは芸能界も同じこと。それが“裏目”に出かかったのが、同じくムロ会メンバーだった新井浩文の今年2月の不祥事だ。

関連記事

トピックス

各地でクマの被害が相次いでいる(左・共同通信)
《熊による本格的な人間領域への侵攻》「人間をナメ切っている」“アーバン熊2.0”が「住宅街は安全でエサ(人間)がいっぱい」と知ってしまったワケ 
永野芽郁の近影が目撃された(2025年10月)
《プラダのデニムパンツでお揃いコーデ》「男性のほうがウマが合う」永野芽郁が和風パスタ店でじゃれあった“イケメン元マネージャー”と深い信頼関係を築いたワケ
NEWSポストセブン
多くの外国人観光客などが渋谷のハロウィンを楽しんだ
《渋谷ハロウィン2025》「大麻の匂いがして……」土砂降り&厳戒態勢で“地下”や“クラブ”がホットスポット化、大通りは“ボヤ騒ぎ”で一時騒然
NEWSポストセブン
声優高槻かなこ。舞台や歌唱、配信など多岐にわたる活躍を見せる
【独占告白】声優・高槻かなこが語る「インド人との国際結婚」の真相 SNS上での「デマ情報拡散」や見知らぬ“足跡”に恐怖
NEWSポストセブン
人気キャラが出現するなど盛り上がりを見せたが、消防車が出動の場面も
渋谷のクラブで「いつでも女の子に(クスリ)混ぜますよ」と…警察の本気警備に“センター街離れ”で路上からクラブへ《渋谷ハロウィン2025ルポ》
NEWSポストセブン
クマによる被害
「走って逃げたら追い越され、正面から顔を…」「頭の肉が裂け頭蓋骨が見えた」北秋田市でクマに襲われた男性(68)が明かした被害の一部始終《考え方を変えないと被害は増える》
NEWSポストセブン
園遊会に出席された愛子さまと佳子さま(時事通信フォト/JMPA)
「ルール違反では?」と危惧する声も…愛子さまと佳子さまの“赤色セットアップ”が物議、皇室ジャーナリストが語る“お召し物の色ルール”実情
NEWSポストセブン
9月に開催した“全英バスツアー”の舞台裏を公開(インスタグラムより)
「車内で謎の上下運動」「大きく舌を出してストローを」“タダで行為できます”金髪美女インフルエンサーが公開した映像に意味深シーン
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(クマの画像はサンプルです/2023年秋田県でクマに襲われ負傷した男性)
《コォーってすごい声を出して頭をかじってくる》住宅地に出没するツキノワグマの恐怖「顔面を集中的に狙う」「1日6人を無差別に襲撃」熊の“おとなしくて怖がり”説はすでに崩壊
NEWSポストセブン
「原点回帰」しつつある中川安奈・フリーアナ(本人のInstagramより)
《腰を突き出すトレーニング動画も…》中川安奈アナ、原点回帰の“けしからんインスタ投稿”で復活気配、NHK退社後の活躍のカギを握る“ラテン系のオープンなノリ”
NEWSポストセブン
真美子さんが完走した「母としてのシーズン」
《真美子さんの献身》「愛車で大谷翔平を送迎」奥様会でもお酒を断り…愛娘の子育てと夫のサポートを完遂した「母としての配慮」
NEWSポストセブン
11歳年上の交際相手に殺害されたとされるチャンタール・バダルさん(21)千葉県の工場でアルバイトをしていた
「肌が綺麗で、年齢より若く見える子」ホテルで交際相手の11歳年下ネパール留学生を殺害した浅香真美容疑者(32)は実家住みで夜勤アルバイト「元公務員の父と温厚な母と立派な家」
NEWSポストセブン