芸能

好きな女子アナランキング急上昇のフジ山崎アナはここが凄い

 放送作家でコラムニストの山田美保子氏が独自の視点で最新芸能ニュースを深掘りする連載「芸能耳年増」。今回は、最新の好きな女子アナランキング4位に躍り出たフジテレビ山崎夕貴アナにクローズアップ!

 * * *
「第12回好きな女性アナウンサーランキング」(オリコンスタイル)が9日、発表され、日本テレビの“水トちゃん”こと、水ト麻美アナのV3となった。2位、3位はフジテレビの加藤綾子アナ、NHKの有働由美子アナと変わらないのだが、4位には前回の10位からフジテレビで『ノンストップ!』を担当する山崎夕貴アナがジャンプアップ。5位にはNHKで『ブラタモリ』を担当する桑子真帆アナが圏外からランクインした。

 前回6位で今回も6位をキープしたのはテレビ東京の狩野恵理アナ。ランクインしたとき、「ほぼ無名だったのに」とテレ東幹部をおおいに驚かせた狩野アナの快挙は、『モヤモヤさまぁ~ず2』に起用されてからのことである。ちなみに、先代の大江麻理子アナは、前回の4位から10位に順位を急落させている。バラエティー番組で芸人にいじられ、うまくやることが、女子アナの好感度にいかに繋がっているかがわかろう。

 若い女性読者がメインの“オリスタ”という雑誌の特性を考えると、通学、通勤前に見ている朝の番組に出ている女子アナというのも強い。さらにはジャニーズをはじめとするイケメンと共演しても嫉妬の対象になりにくいタイプが上位にくるという特徴もある。

 男性週刊誌のランキングなら、水トちゃんは1位にはならないだろうし、有働アナや山崎アナ、赤江珠緒アナなどもちょっと怪しい。

 また、もう少し上の年代の女性にアンケートをとったら、テレビ朝日の大下容子アナだとか、バブル時代を知っている女性からはいまだに人気が高い安藤優子サンが入ったりするかもしれない。が、“オリスタ”だと、こうなるのである。

 今回のランキングで圧倒的に目立っているは10位から4位にジャンプアップしたフジテレビの山崎夕貴アナだろう。

 その山崎アナが6日の『ボクらの時代』に加藤綾子アナ、椿原慶子アナと共に出演していた。

 このときのトークでは、就職活動をしている人が少なかった音大出身の加藤アナが「早稲田大学の~」「慶応大学の~」という人たちを前に、コンプレックスから帰宅して泣いた…という話がネットで「好感がもてる」として話題になった。

 が、バラエティー番組専門放送作家の私が夢中になったのは、やはり山崎アナの面白さと“まわし”の巧さだったのである。

関連記事

トピックス

全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
相撲協会の公式カレンダー
《大相撲「番付崩壊時代のカレンダー」はつらいよ》2025年は1月に引退の照ノ富士が4月まで連続登場の“困った事態”に 来年は大の里・豊昇龍の2横綱体制で安泰か 表紙や売り場の置き位置にも変化が
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト